2020.06.23
皆さん、こんにちは。
緊急事態宣言が解除され、ようやく行動できる範囲が広がりました。
また新しい社会様式も発表され、以前とは違う日常が始まったんだ、と改めて感じる毎日です。
私の住んでいる福岡はまだ気の抜けない毎日です。(6月4日現在、原稿を書いています)
第二波に気をつけながら行動していきたいものですね。
さて、今回のコロナ禍で、子育て中の母親のみなさんは
「子どもの健康、家族の健康を守らないといけない」
「9月入学の話、夏休みの短縮問題など、子どもの教育はこれからどうなっていくんだろう」
「夫の仕事はこれからも安泰なのか?私の仕事はどうする?」
などいろいろなことを考えていかれたと思います。
今回私が皆様にお伝えしたいのは、考えたことを何事も全部100パーセント完璧にやろう!と思わないこと。仕事も子育ても家事も100パーセント全力で、完璧になんて思わないで!
ということを頑張り屋さんの子育て中の皆様に声を大にして伝えたいのです。
自分ができる範囲で、自分がストレスでつぶされない範囲で家事も子どもと向き合うこともできたらそれでOK。
「良い加減」でいいんです。
その上でひとつだけ、ほかのことよりも意識してやってみることを決める。そしてやってみることをお勧めします。
家事でも例えば今日は洗濯だけがんばろう。掃除機は明日でいいや、など。
育児にしても今日は絵本を1冊だけ読もう、外遊びは週末でいいや、などという感じです。
そのひとつができただけでも「私、今日がんばった!100点満点!」と自分で自分をほめてくださいね。
(悲しいかな、主婦や母親業って誰からも褒めてもらえませんもんね。
なので鏡の前に行き、自分で自分をほめる!!自画自賛!!最初は照れるかもしれませんが、やってみるとなんだか楽しくなってきますよ!アクション付きなら尚良いです!)
そして全部自分でやろう、としないこと。
パートナーであるご主人にも自分の思いは伝えること。
「以心伝心」って言われますが、パートナーとの関係、家族との関係では
声や行動で表さないと伝わりません。自分の思いは。
「今日は後片付け、手伝ってもらいたいな」と伝えてみる。
「週末、子どもと遊んでもらいたいな。私は私ひとりの時間がほしい」と伝えてみる。
「疲れたので今日の夕飯はテイクアウトでもいい?」と伝えてみる。
親しき仲だからこその以心『発信』伝心。
ちょっと心がけてみると、毎日がもっと楽しくなるかも!!
中山淳子