2019.01.01
プロジェクトマネージャーの佐藤宝恵と申します。
昨年4月にスタートしたママのままプロジェクトのご愛顧、誠にありがとうございます。
新年早々いきなりですが、私は小さいころから不器用でした。
特に芸術には縁遠く、絵を描いても下手、楽器をやらせても下手。
学校の合奏コンクールは決まってカスタネットかトライアングル。
しかも少しずれてたりして…。
そんな私ですが、「ママのままプロジェクト」不器用ながら楽しく作らせてもらっています。
ママのままプロジェクト
ママがママのままで活躍できる社会をつくりたい。そう願って名付けました。
ママが活躍できる・・・。
実は、これこそ3つの辺が綺麗に調和されたトライアングルの音色が必要なのです。
「女性活躍だ!」と声高らかに叫ぶ社会。
「家事も子育てもママお願いね」のパパ。
当のママにいたっては「ほら、結局なんにもできない」の諦めムード。
こんな状態って、一辺が極端に長くて、一辺が極端に短く、もう一辺は湾曲してたり、
なんだかへんてこりんな形です。
こうなると、当然ながらきれいな音色は響いてきません。
形が小さくても大きくてもそれはどちらでもよくて、大切なのは三辺のバランス。
女性が活躍するために必要な社会の体制、男性の育児参画、ママの機会創出。
これら3つのバランスがとれたトライアングルの音色が、コントラバスにかき消されることなくしっかりと存在を主張する。
この、必要な場所に必要な役割を果たすトライアングルが、フルオーケストラ(社会構造)の中において大切なのではないかと思います。
この一年、いろんな人がいろんな楽器を持ち寄って今までにないセッションを繰り広げていきたい。
私はいつものようにトライアングル・・・いや、張り切って特注の巨大ヘキサゴンを携えてステージに上がります!
乞う、ご期待ください。