2019.12.27
いろいろなところで皆さんにお目にかかることも多くなったと思いますが、改めまして、ママのままのプロジェクトマネージャーを務めています佐藤と申します。
おかげさまで、今年はたくさんの新しいものを生みだすことができました。
ママたちと一緒につくる「ままともラジオ」や、企業の中で働いている女性たちの交流の場をつくる「Woman NEO」、これから働こうとしている女性と企業をつなぐ「Match work」など、目まぐるしくはありましたが充実した一年となりました。
この「新しいものを生みだす」とき、安定してアイデアが思い浮かぶわけではなく、私には両極的なふたつのパターンがあります。
ひとつは、いわゆる「産みの苦しみ」級に、なかなかアイデアが浮かばないとき。本当に苦しいです。夢にも出ますしクラクラ目まいもしてきます。
もうひとつは、すーっと天から何かが降りてくるとき。
前述のプロジェクトたちはこのパターンが多く、その時にどうするかと言うと、常に身近に置いてあるメモ帳やノート、時にはチラシの裏や新聞の隅っこに書き出すのです。
もうそれは見事な殴り書き。このアイデア、消えてなるものかという思いでひたすら書き続けます。
その闘魂つまった「殴り書き」を持って私は編集会議に挑みます。しかも清書はせず、でも律義に人数分コピーして配り、そこで身振り手振りを使って説明するのです。
この解読不能な殴り書きの設計図を見たスタッフたちは文句も言わず「ふん、ふん」と聞いてくれ、時には違う意見を交わしながら、このようにひとつずつ形になっていくのです。そして立派に形となった暁には、設計者の私が一番びっくりしているのも事実です。
来年もたくさんの構想がある私としてはじっとしていられず、常に安定してすーっとアイデアが降りてきてくれるように、どこかで修業し我が身を鍛錬してこようと思います。
2020年。
東京オリンピックに負けない熱気で、たくさんのママたちが笑顔あふれるよう
スタッフ一同頑張ってまいります!
来年もどうぞよろしくお願い致します。
ママのままプロジェクト
プロジェクトマネージャー 佐藤 宝恵