
2020.01.30
働きたい女性をトータルサポートする新事業「Match work」との連動企画として展開する特集の第3回目。今回は、実際に子育てしながら働く5人のママたちのキャリアラインを紹介します。就職から結婚、出産、復職などターニングポイントとなった出来事をはじめ、嬉しかったことや辛かったことなどを「人生の歩みグラフ」に記し、これまでの人生を振り返ってもらいました。働くママは何を感じ、何を思いながらキャリアを築き、歩んできたのでしょうか?

20歳で結婚し、21歳の時に出産。23歳より生保・損保保険の営業職に就く。子育てと仕事を両立しながら、営業職の面白さを知る。26歳の時に転職し、立ち上げメンバーとしてイベント会社に勤務。30歳で離婚。過酷な勤務と子育ての両立が厳しくなり再度転職。現在は印刷会社の営業職として、クライアントの広報・販促に対する提案を行う。

若い時に出産したため、子どもと共に成長してきた人生。仕事と子育ての両立は本当に大変でしたが、時間をある程度コントロールできる営業職だったからこそなのではと感じています。ずっと働いていたので、子どもに寂しい想いをさせたと後悔することも多かったですが、息子が「将来は営業職につきたい」と言ってくれるのが救いです。これからも働き続ける姿を息子に見せていくことが、私の使命だと思っています。
22歳で現在の会社に就職し、2度の異動を経てリーダー職として勤務。結婚後、2度の産休育休を取得した。保育園の空きがなく待機児童になり、復職まで少し時間がかかったものの、現在は時短勤務制度を使いながら働いている。2人の子どもの育児は以前とは比べものにならないぐらい忙しく悶々とすることもあるが、毎日忙しくも楽しい日々を送っている。

フリーター生活時代は辛かったですが、周りの方にいただいた言葉に支えられました。ことあるごとに思い出してはチカラになっています。
6年間の遠距離恋愛の末、27歳で結婚。仕事に関しては観光協会やラジオリポーターなど興味のある分野に積極的に挑戦。結婚後はご主人の転勤で、各地を転々とする生活が続き、その後、自分が生まれ育った大分市に定住。不妊に悩み、通院のために転職を決意。現在はインターネット関係の会社で働きながら2歳の長女を育て、まもなく次女を出産予定。

20代では興味のある仕事にどんどんチャレンジし、30代になってからは妊活や子育てをサポートしてもらえる福利厚生のしっかりしたお仕事を選びました。その判断は正しかったと思いますし、もう少し早くても良かったくらい!!でも、最近また「興味があることに挑戦したい」という元来の性分がうずいています。ママであることはもちろん、現在の仕事も大切にしつつ、自分らしい活動にも勇気をもって取り組んでみてもいいのかなと思っています。
学生生活が終わると同時に専業主婦としてママの生活がスタート。当時、まわりは社会人として働きだす人ばかりで、社会人経験がないことに対してコンプレックスを持つこともあった。しかし今では、若くにママとなり、3人の子どもを出産したこと、長男を亡くした経験が強みに。頑張るママたちのサポートをしながら、アドラー心理学なども勉強中。

周りの人たちのサポートのおかげもあり、未来への一歩が踏み出せています。ママだからできないと考えることもあったけど、ママだからできることもたくさんありました!苦しいことも強みだと思える日が必ず来ると知っているからこそ、様々なことにチャレンジしていきたいです!
高校卒業後、理学療法士を目指し大学へ進学。卒業後は病院で3年間勤務し、結婚を機に退職。28歳で妊娠し、これまでの概念を覆されるマタニティヨガと出会う。30歳でインストラクターを志し、資格取得中に第2子を妊娠。出産後に屋号を立て、フリーのインストラクターとして活動開始。妻や母親でなく、「ワタシ」という一人の女性として社会に出ることに喜びを感じている。

結婚後、「ワタシ」でいられる場所がないことに悩んでいました。第1子妊娠時、「子どものためではなく、ママのための時間を過ごしてください」という言葉に衝撃を受け、マタニティヨガへ通い、産後もレッスンへ通い続けるように。そして、現在は本格的なヨガインストラクターとして働きはじめました。結婚・出産しても、自分のやりたいことは諦めなくていいんです!嫁でも妻でも母親でもチャレンジしていいし、「ワタシ」になれる時間は大切だとに気づきました。そんな時間をくれた家族に感謝しています。