SDGsの取り組みの中の一つ「ジェンダー平等を実現しよう」の提言に関連し、女性活躍の未来をテーマにしたトークディスカッションがハーモニーランドのフェスティバルステージで行われました。ファシリテーターに株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長の小巻亜矢氏を迎え、株式会社みょうばん湯の里代表取締役の飯倉里美氏、大分大学経済学部3年生の三浦里芳氏、そして当プロデューサーを含めた3名が登壇し、これから生きる女性たちの未来について語り合いました。
<ファシリテーター>
小巻亜矢氏
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長株式会社サンリオ入社後、結婚退社・出産を経て自立して生きることを大切にしたいとサンリオ関連会社にて仕事復帰。その後、夢を通して、子ども、大人、企業、地域、世界の架け橋を目指すNPO法人「ハロードリーム実行委員会」や、自ら経験した癌や闘病生活を経て、子宮頸がん予防啓発活動「ハロースマイル」を設立。2019年代表取締役社長就任。雑誌「日経ウーマン」が発表する「ウーマンオブザイヤー2020」で大賞を、フォーブスが選ぶ「アジアで影響力のある25人の女性」を受賞。テーマパーク事業のかたわら、SDGs推進にも力を注いでいる。
<登壇者>
飯倉里美氏
株式会社みょうばん湯の里 代表取締役地元テレビ局からビクターエンターテイメントへ就職。その後25歳で帰郷し、月刊シティ情報おおいたの創刊スタッフに。結婚を機に独立し30歳で広告デザイン会社、37歳で雑貨屋「ともゑや」を起業。実家の「みょうばん湯の里」を継いで15年目。デザインや雑貨に関わったことで、女性の視点から見る商品開発や観光開発に携わっている。
佐藤宝恵氏
ニッコン株式会社 代表取締役社長新卒で大手測量機器メーカーに入社。その後、結婚を機に広告代理店「ニッコン株式会社」に派遣社員として入社。二度の出産を経て正社員になり、各種広告宣伝やプロモーションに携わり、2016年に代表取締役社長に就任。自身の経験をもとに立ち上げた「ママのままプロジェクト」では〝ママの力を社会につなげる〟をコンセプトに、働くママのサポート、女性のエンパワーメント、働き方改革を軸とした活動を多角的に進めている。平成30年度大分県知事賞、大分県女性のチャレンジ賞を受賞。
三浦里芳氏
国立大分大学経済学部3年高校時代に企業と商品開発を行い、発案から販売までを実施。製作は障がい者支援施設へ依頼し、得た利益で発展途上国の子どもたちへ文房具を送る活動を行なった。大学生になってからはクラウドファンディングを利用した発展途上国の支援や、学生の食の改善を目指し1ヶ月間のキッチンカー運営にも取り組んだ。
女性だから、女性ならでは…
まだまだ感じるジェンダーギャップ
小巻
私も尊敬する、大分の女性とご一緒できることに感謝いたします。3名の皆さんは大分でも大活躍されていますが、ここに至るまで、女性だからやりにくかった、女性ならではのこんな課題があったなということがあればぜひ伺いたいと思います。三浦さんは高校生で起業しとてもアクティブな方ですが、ここまでの活動の中でジェンダーギャップを感じたことはありましたか?
三浦
企業とコラボして商品開発をしていましたが、どこに行っても女性に会う機会が少ない環境でした。なので男性とお話することが多く、そこで男性目線、女性目線の違いを感じました。男性に、女性視点の価値観を分かってもらうことは難しかったですね。
小巻
その時、どんな工夫をして突破しましたか?
三浦
実際に商品を一緒に使い「もう少しこうした方が女性にとっては嬉しいです」と伝えながら、商品を改善することで乗り越えました。
小巻
高校で起業し、世界の子どもたちに目を向けた活動は本当に素晴らしいですよね。女性の視点を活かしながら商品開発をしてきたんですね。商品開発と言えば、飯倉社長も雑貨屋や家業の中で様々な商品を手がけていらっしゃいますが、女性ならではの課題や、逆に女性だからできたと感じたことはありますか?
飯倉
昭和、平成、令和の時代を通して見ていますと、娘が生まれた約30年前と今では、国や県・市の施策は違いますが、そもそも男性の考え方が変わってないように思われます。30年前に出産し、子どもを育てながら仕事を続けてきましたが、当時は周りに働く女性は少数でした。男性…というより女性から「なんで家庭に入らないの?」「女性のくせに」と言われることもあり、同性からのそういう声は耳が痛かったです。今は女性が社会に進出するためのいろんな施策があるので、女性だけの問題としてではなく、家庭の問題として男性の意識が変わり、男女平等に意識改革をする必要があると感じています。
小巻
大分の県民性を感じたことはありますか?
飯倉
大分県だから…ということではないですが、私は観光産業に従事していますのでこのコロナ渦において、観光産業に従事する非雇用で働く女性が苦しい思いをしているなと実感しています。「おんせん県大分」という大きな課題を掲げている大分県だからこそ女性の力を活かし、観光=大分をイメージづける必要があるのかなと。まずは雇用維持をすることが重要だと感じています。
小巻
飯倉社長は、子育てと仕事をしながら大変な時代を超えていらっしゃったんですね。子育てをしながら仕事をする働くママを応援したいということで、佐藤さんはいろんな活動をしてこられたと思うんですが、活動の中でどんな課題を痛感されてきましたか?
佐藤
私が27年前に広告業界に派遣として入社した時は、女性は結婚を機に仕事を辞めるのが当たり前で、復帰はなおさら、活躍する場所が途絶えていました。これまでの私の様々な思いや経験をもとに、ママがママのままで自分らしく輝ける場所を創出したい、ママの力を社会に繋げたいという思いで4年前に「ママのままプロジェクト」を立ち上げました。常々「経験は宝だ」というお話をするのですが、私たちのミッションは、ママの力を社会に繋げるという軸を持って、彼女たちがチャレンジや経験ができる機会を作りサイトというツールを使って、社会全体が連携をして女性活躍を支えられる情報を発信しています。まだまだ駆け出しですが、ひとつずつ課題に向き合って頑張っています。
小巻
本当に素晴らしい活動ですよね。ぜひサイトを見て欲しいです。情報は必要ですよね。
佐藤
そうですよね。ママはSNSのネイティブユーザーであり、対局にある上司や企業もSNSを活用していると思うので、SNSを中心に情報を発信しています。
小巻
その中でどんな声が多いですか?
佐藤
決して「女性を優遇して欲しい!」ということではないので、そのようなメッセージは避けたいですし、一番心がけているのは、潜在的な女性たちの声を社会に届けることです。出産後復帰したけど、子育てと仕事の両立に疲弊し離職してしまった女性がいたとして、本人の意思の弱さだけではなく、環境改善や制度の見直しを検討が必要だったりすることもあります。それを社会に伝えるすべがないという現状の中、私自身、行政に参画して仕事をさせていただいてますので、その機会にそれらの声をお伝えする役割を果たせればと思っています。
小巻
そうですね。現場の生々しい話やお互いの情報を、行政や企業に伝える役目は誰かが担う必要がありますよね。今日のテーマでもあるSDGs、みんなで力を合わせて変えていくんだという意識が大切ですよね。人生の先輩でもあるお二人の素晴らしい社長のお話を聞いて、三浦さん、いかがですか? 三浦さんは世界との繋がりも視野に入れてらっしゃいますよね。これまでの活動と、今何に興味があるかなど、教えてもらってもいいですか?
三浦
高校の時に企業とコラボして、廃棄される予定だった麻袋を再利用してポーチを作りました。その利益で何ができるか?と考えた時に、現地の人が喜んでくれる文房具セットをインドネシアの孤児院に送る取り組みをしました。大学生になってからもいろいろなことに挑戦させてもらっていますが、コロナ渦をきっかけに7月から1ヶ月間、キッチンカーを運営しました。これは大学周辺に飲食する場所が少なく学生が困っていたからです。コロナ渦でスーパーなども時短営業になり、バイト終わりで食べ物を買えず、学生たちの食生活がカップラーメンばかりになってしまうなと思ったからです。これからの取り組みはまだ迷っているのが現実ですが、やれることはたくさんあるなと思っています。学生の意見を聞いて、それを大人に繋げ、よりいい方向へ進むよう、今後考えていきたいですね。
こんな時代だからこそ胸を張り
失敗を恐れず挑戦する気持ちを忘れずに
小巻
三浦さんの活動を知って感動をしたんですが、今悩んでいるということですね。飯倉さん、これから三浦さんが周りを巻き込んで大活躍していくためのアドバイスが何かあればお願いできませんか。
飯倉
気持ちを上げ、気分がいい社会にするにはやっぱり胸を張ることだと思うんですね。でもスマホ時代の人はどうしても下を向いてしまっている気がします。その上、コロナ渦でスマホで発信されるマイナス要因が見につきやすくなり、それに惑わされている女性や若者が多くなっているのではないかなと感じています。スマホの中の情報だけではなく、たくさんの人に会って、顔を見て、目を見て経験話を聞いて、自分の視野を広げるということを、今の若い女性たちにぜひやってほしいと思っています。
三浦
本当にその通りだと思います。SNSで流れる嫌な情報を見ることも多いので、胸を張って進んでいきたいなと思いました。
小巻
SNSを駆使したお仕事をしている佐藤さんの立場から、アドバイスや若い世代の方へエールを送っていただければ。
佐藤
先ほども申しましたが、経験は宝。プラスのことも、マイナスのことも経験するすべてが宝だと思っています。大事なのはそれらの経験、つまりたくさんの手札を持つことで、何かの局面や選択を迫られた時にたくさんの手札の中からどれかとどれかを組み合わせて、自分のアイデアや知識をエッセンスとしてプラスして決断をしていく。様々な経験は、人生において強い武器になると思うんです。だから失敗を恐れず、果敢にチャレンジをしていって欲しいなと思います。
小巻
挑戦したい!胸を張って生きていきたいと!とは言え、傷ついたりくじけそうになった時もあると思います。そんな時、どう乗り越えてきましたか?
飯倉
ママ友の力や女性同士共感することが大事。「自分だけがこんなに苦しい思いをしているんじゃない」と共感できる相手と話すことで、女性は吐き出したら次の日は頑張ろうって思えるんです。でも一人で内に籠って、誰にも相談できないことが女性の気持ちを沈ませている気がします。
こどもルームやお母さんたちが集まれる施設もたくさんありますので、そういう場所に積極的に出ていくといいですね。でも子どもを産むだけが女性の仕事ではないので、お子さんを産んで育てられる雰囲気や社会にするには、今の自分の現状を会社や社会に訴えかけて話を聞いてもらうよう、自分から言葉を発信してほしいなと思います。
小巻
そうですよね。変えてくれるのを待っているだけではなく、自分からアクションを起し突破していくことも大事ですし、勇気も持てるのも仲間がいるからだと私自身も感じています。佐藤社長はいかがですか?
佐藤
女性は就職してからも、その後の結婚、出産で仕事を辞めるのか?続けるのか?と岐路に立つシーンが多いと思います。私もそうでした。決して順風満帆ではなくいろんなことがあったんですが、その時に何を考えたかというと、人生を振り返った時、あの時、あの選択をしたよかったと思えるように今を生きようと思ったんです。思い通りに進んで来れなかったとしても、10年後20年後の自分がその選択をして良かったと思える力をつけて欲しいと、そう願います。
小巻
コロナ渦で、私たちも一層鍛えられましたよね。それは本当に大切な力だと思います。母親のアイデンティティもお持ちの二人のお話を聞いて、これからいろんな選択が待ち受けている三浦さんは希望と不安があると思いますが…。
三浦
そうですね。まずは目の前の就職活動が大きな壁。私も就活をしていますが、友人からも良く聞くのは、就職先を選択する時のこと。女性にとって働きやすい制度が整っている企業に入社することを目指すのか?もしくはその時々で臨機応変で対処していった方がいいのか?ということです。選択に際してのアドバイスがあれば教えて欲しいです。
佐藤
息子が来年の春から社会人になります。彼も、たくさんある企業の中からどう選んでいいのか?という迷いがあったようです。その時、母として伝えたのは「その時々で考えたらいいんじゃない?」ということ。その会社にずっと務めるということでなく、次のステージが見えてきたらそこに進んていけばいいということ。そのためには今自分が置かれた場所で何ができるのかを考え、行動すればいいと伝えました。白か黒か?成功か失敗か?ではなく、たくさんの経験を積んでいる途中のグラデーションの部分が大事。常にその時々の100パーセントの力で頑張っていれば、きっと次に繋がっていくと思います。
小巻
女性の場合は多くのライフステージがあって、結婚・出産を機に自分の人生設計を漠然と考える機会が多いですよね。出産は特に女性にとっては大きな影響を与えます。「キャリアと出産」、この二つをどう考えたらいいですか?
佐藤
当然属している企業にもよると思いますが、その両立は精神的・体力的にもかなりの負担があり、決意と決断がなければ難しいですよね。私がいつも悩んでいる女性にお話するのは、その先の目標、例えば何歳になったら結婚して、何歳になったら子どもを産んで…という細かい設計というよりも、例えば私の場合は、子どもたちが完全に手を離れた60歳の時に、自分の好きなことができる自立した人生を過ごしたいと20代で漠然と考えていました。目先の目標というよりも、もっと先の漠然とした大きな目標。これがあったから仕事を辞めたいと思った時もあったけど、軌道修正しながら頑張れた気がします。
小巻
確かに、綿密な計画を立てても人生は想定外のことが起こりますからね。その先に、こういう風に生きていきたいとか、何かをして生きたいという、大きな目標を持つことも大事ですね。
三浦
今の話を聞いた中で、具体的な将来の設計が必要だと思っていたけど、自分のやりたいことを結婚や出産で諦めるのではなくて、挑戦し続けるという道がある未来を考えていきたいですね。
決断したら悩んでいても迷わず進む
失敗も、その経験が人生の宝物
小巻
女性活躍の視点で考えると、結婚や出産に振り回されることなく、まず「私はそもそも何がしたい?」「自分はどこに向かいたい?」という視点に立てば、活躍してくことに対してのためらいから解放される感じはありますよね。佐藤さんはそうやって活躍されてきたんですね。
佐藤
いえいえ、活躍なんて本当におこがましいんですが(笑)。私は感覚的にやりたいと思ったことを120%してきた結果です!
小巻
飯倉社長はいかがですか? ご自身で起業された後、約300年続く稼業を後継されていろんな経験をされ、出産後も仕事を続けてきた人生を私も尊敬しているんですが、どういう風に考えていったらいいでしょうか。
飯倉
弊社は創業1725年で私は16代目の頭首になります。15代目まではずっと男性だったんですが、300年近く続けてこられたのはまさにSDGsの会社だと自負しています。その時代に合わせながら、会社の立ち位置も含め将来的なことも考えてきましたが、コロナ渦で一年半も経済が止まることがあると誰が予測できたでしょう。想像していなかった世界になっている今、将来子どもを産んでどうしよう、どんな人と結婚しようと悩んでいても、先のことはわかりませんよね。女子大生たちがそんな心配をしているのは、私たちがまだいい例題になれてないんだなということ。だから三浦さん世代の人たちが先輩になった時、女性が出産して子育てしながら仕事をするのが当たり前になっていてほしいです。私たちも、これからもっと彼女たちに尊敬してもらえるような働き方をしていかないといけないなと感じました。
小巻
そもそも皆さんは本当にポジティブでいらっしゃいますよね。大分の女性は明るくて頑張り屋さんが多いように思いますか、いかがですか?
飯倉
大分の女性…というよりも、この歳になっていろんな経験をしてきたので小さいことに悩んでいられないというか(笑)。私も悩むこともたくさんありますが決めたら迷わない。「悩んでも、迷わない!」というのが信念です。
佐藤
私もそうですね。決断力は必要だと思いますね。悩んで悩んで悩み抜いてもいい。でも決断した後は進むしかないという感じです。計画通りにはならないんだろうなというのは常に頭にありますし、やっただけの結果は出ると思っているので決断した以上は自分の責任でやり遂げるしかないと思っています。
小巻
三浦さんはどうですか? いろんな地域の学生さんやグローバルな交流もあると思いますが、その中で県民性を感じたことはありますか?
三浦
大分県の県民性と感じることは思いつかないんですけど…、起業する学生は近年増えているなとは感じますね。挑戦する学生が多い気がします。
小巻
時代は変わりましたね。起業の内容も〝社会を良くしたい〟という、まさにSDGsの視点を持った起業をする方がすごく多くて、日本、世界の未来に希望を感じます。SDGsの中でもジェンダーギャップの問題は、特に日本は遅れています。もっと女性が活躍するために、変えていかないといけないと思う課題はありますか?
三浦
私が今活動している中で感じていることは、挑戦するチャンスに恵まれているのはどうしても男性が多いということ。その場所に女性が入りやすくなるように、男性から声をかけてもらって、そこに一緒に参加できるようになるのが大事だと思います。
佐藤
ジェンダーギャップの根っこにあるのは、意思決定層にまだまだ男性が多いということですね。様々な組織の改革が必要だと思いますが、その上層部に女性をどんどん送り込んで欲しいです。あともっと多くの意見交換の場がほしいです。上司と部下、旦那さんと奥さんなど、インタラクティブに意見交換をしないとボトルネックになる部分が上層に届かなかったり、認識の齟齬が生まれると思うんです。意思決定層の女性比率を高めるということと、意見交換の場を多く作ること。これらが必要なのかなと感じます。
飯倉
女性、男性に分けて仕事ができるできないというは全然違う話だと思います。女性が活躍するというタイトルをつけるのであれば、女性だから私は…ということではなく、特にこれから就職する人たちにはしっかりと仕事をやり遂げる気持ちを持ってもらいたいですね。女性だからどうこうとかではなく、しっかり仕事を身につけて、社会性を身につける。最終的には何をするにも人間性だと思っていますので、男性女性に関わらず人間性を磨き、幅広い視野を持っていれば、情報はおのずと自分に集まってきます。三浦さんには期待しています。今からの大分がとても楽しみですね!
小巻
それぞれの立場からいろんなお話を聞かせていただいてありがとうございました。女性男性は関係なく最終的には人間性だというお話もありましたし、変化の激しい時代ですから先々のことをあまり綿密に考えるよりも、自分のやりたいこと道を選んで全力で向き合い、選んだことを正解にしていくという力も大事というお話もありました。三浦さんはどうお感じになりましたか?
三浦
将来にとらわれるのではなく、もっと自分のやりたいことに挑戦していきたいなと思いました!
小巻
これからも声にして、男性も交えながらこう言った機会を作れたらいいなと思います。ジェンダーギャップの問題については大分県は進んで頑張っているな!と思ってもらえるよう、私もまた駆けつけたいと思います。ありがとうございました。