FEATURE「今」伝えたい旬な内容を特集します
2024.12.24
編集部が振り返る！
2024年の“ママのままプロジェクト”
プロジェクトスタートから7年目を迎えた2024年の「ママのままプロジェクト」。今回は、代表、ライター、担当デザイナーの5名で今年1年間の活動を振り返りました。取材やイベントを通して得られた気づき、社会環境の変化、そして今後の展望など、多岐にわたるテーマで白熱！子育てを取り巻く状況の変化や、ママ・パパたちの多様なニーズに対応するための新たな企画やアイデアも数多く生まれました。
ママスタイル100人間近！
つながる、成長する、ママの輪。
スタートから7年が経ち、人気コンテンツ「ママスタイル」で取材したママの数は83人！会社員ママからフリーランスママまで、さまざまな女性にスポットを当ててきました。月に1回企画会議の中で取材対象者を選ぶのですが、実は意外と感覚的な場合がほとんど。とあるママの噂が議題に上がり、「この人に話を聞いてみたい！」って直感的に感じたら取材に行く。まるで、ダイヤの原石を見つけるような感覚に似ているのかもしれません。
いざ取材に行くと、どこかぎこちないけれど、皆が心の奥底に熱いものを持っている人ばかり。そんな人たちの話を聞いて文章にすることで、たくさんの人が勇気づけられ目標へ歩み始めるきっかけになるのです。また、はじめはどこか自信がなさそうだった取材対象ママが、取材を受けることで、自分の考えを整理し、自分の考えが整理され、目標の輪郭が明確に。そして、数年後に再び話を聞いてみると、まるで年輪が刻まれていくように、さらに魅力ある女性に進化しているのです。
いつか、これまで取材させていただいた方々の“今”を記事にする企画も実現したいと思っています。料理教室やベビーマッサージのワークショップを開催したり…、ママたちが自身のスキルや経験をシェアできる場をつくりたいですね。
不定期掲載の人気コンテンツ「ひろこママのお悩み相談室」でパパたちのお悩みに辛辣なアドバイスを送るひろこママ。「ママスタイル」の記念すべき100人目として、今だベールに包まれるひろこママへのインタビュー企画も飛び出しました。今後も引き続き交渉していきます（笑）
パパたちも変化している！
若者たちにも意識改革を！
今年は、10月19日の「イクメンの日」に合わせて、“パパの家事・育児”をテーマにした記事も公開。育休パパのリアルな声を届ける「俺の育休」をはじめ、ママスタイルのパパバージョン「パパスタイル」、パパたちの悩みを公開する「がんばれサラリーマン」など、今を生きるパパたちの声をお届けしました。
取材する中で、最近は多くのパパたちが家事・育児に積極的に関わるようになってきたという変化を実感。パパもおむつを替えたり、夜泣き対応したり、抱っこ紐に入れて買い物に出かけたり、それがスタンダードになってきています。
出産後、女性はホルモンの影響で３ヶ月間は心身が安定しないと言われています。さらに、細切れの睡眠、慣れない新生児のお世話でボロボロです。この３ヶ月間のパパの行動次第で、妻からの愛情が激減する「産後クライシス」になるか、愛情が回復するのかが決まるというデータもあるほど。
パパが育児に積極的に関わることは、子どもとの絆を深めるだけでなく、家族の幸福度にも大きく関わります。さらに、パパ自身の成長にもつながります。しかし、出産後にいきなり育児に参加するのはハードルが高いもの。そこで、結婚・育児の前から、家事分担や育児に関する男性の意識改革が重要です。ママのままプロジェクトでも、独身の社会人や大学生といった若者たちに対して、育児の楽しさ・大変さを伝え、共働き時代にふさわしい男女協働の育児を促す企画を展開していけたらと思います。
リアルな声から生まれる、
双方向が満足する働き方
今年も、働きたい女性と企業とのマッチング支援事業「Match Work」の内の合同説明会「おしごとフェスタ」など、さまざまなイベントを開催しました。
企業と求職女性は対等な立場です。「おしごとフェスタ」では、企業と女性が直接対話できる機会を設けました。双方が納得したうえで仕事するためにも、企業側は、具体的な仕事内容や働き方について丁寧に説明し、女性側は、自身のスキルやキャリアプランをしっかりPR。また、育児休暇の取得率や時短勤務制度の利用状況など、数値に基づいたデータが提示されることで、より安心して企業を選ぶことができるようになります。このような双方向のコミュニケーションを通じて、お互いの理解を深め、ミスマッチを防ぐことができます。また、参加者同士の交流会も好評で、女性たちは仕事に関する悩みや不安を共有し、情報交換を行っていました。
イベントを通して、企業は女性の生の声を聞き、より働きやすい環境づくりに繋げることができます。一方、女性は、自身のキャリアについて考えを深め、新たな一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。
７年前「ママのままプロジェクト」を設立時に立てた“女性が自分らしく働ける社会をつくる”という目標が、少しずつですが確実にカタチになってきていると実感しました。
殴り書きメモでページが完成！？
まさに阿吽の呼吸の編集部
編集部も立ち上げ７年を迎え、ますますチームの連携が深まりました。ママのままプロジェクト代表の佐藤の手書きのメモだけで、意図を正確に捉え、要望通りの記事を制作できるように。これは、長年の経験と互いの信頼関係から生まれる、まさに熟練のチームワークの賜物！2025年もこの連携プレーで、質の高いコンテンツをお届けしていきます。
今年1年も、バラエティ豊かな内容をお届けできました。
取材やイベントなどで出会ったたくさんの方からお話を聴けて、
こんな私でも きっとちょっと成長したはず…いや、してないか笑。
「ママスタイル」担当ライターとして、
この5年間で80人を超える女性を取材してきた。単純にすごい！
100人を目指して、来年も突っ走ります！
ひろこママの登場は…ないでしょ笑（林修風）
「ママのまま」の主役はもちろんママたちですが、最近、パパや企業の経営者の皆さんも、ママと一緒に頑張れることを考え、カタチにする時代がやってきてる！と、いろんな取材を通じて実感します。
2025年も、たくさんの人が支え合いながら、
やりたいことにチャレンジできるよう、いろんな情報を発信していきます！
戦友（子育てママ・パパ）の取材の中で学んだ
ありがたいライフハックを我が家でも実践中です。
皆さんの2025年が、充実した１年になりますように！
今年も無事に、休まず毎週アップ完了！
記事一覧で1年を振り返ると壮観です。制作楽しませていただきました。
佐藤代表の手書き暗号の解読も、ここまできたぞと充実の1年です。
