喪失を体験した子どもたちが、健康を取り戻し、成長や回復をするためには、適切な条件が必要になります。適切な条件がない場合はトラウマとなり、生涯にわたる影響を及ぼします。トラウマと悲嘆(グリーフ)は、同じものであるかのように扱われることがありますが、同じではありません。
悲嘆は、健全な適応です。
また悲嘆についてのアプローチが、最新の知識を反映していないことがあります。
健全な適応へと効果的に移行するために、子どもたちが過去について話したり、過去を調べたりする必要はありません。
子どもが正常な機能を回復するためには、安全、遊び、社会的な関りが必要になります。
これらの要素はこれまでの研究の成果に基づいており、大人にも子どもにも効果があることが証明されています。
今回のトレーニングでは、トラウマの回復に必要な条件や悲嘆を理解するための最新のアプローチについて学ぶことができます。
さらに、トラウマと悲嘆のどちらにも非常に効果的な介入方法である「ジョイニング」について学び、実践ができるようになります。
今回、通常はハワイに行かないと受講できないトレーニングを、日本で受けることができるまたとない機会です。
奮ってご参加ください。