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2019.05.14

チャレンジの先にあったもの!それはママのままで輝く笑顔でした。ありがとう「ままいろフェスタ」

ありがとう「ままいろフェスタ」

3月23日(土)、半年以上をかけてママたちで準備してきたイベント「ままいろフェスタ」が、大分市のiichiko総合文化センター アトリウムプラザで開催されました。

当日、朝早くから続々と会場に集まる出店者さんやママサポーターさん、そしてその子ども達。慌ただしく準備が進む中、初めてのイベント出店チャレンジで少し戸惑い気味なママたちに、周囲の出店者さんたちが笑顔で声を掛け合いながら、着々と開場に向けてブースが整っていく様子を見ているだけで、すでに胸が熱くなりながらのイベントスタートでした。
今回は、私、ママアンバサダーでもあり、このイベントの実行委員長を務めた大鶴めぐみが、レポートしてきました。

ママという視点を活かしたイベントづくり

「ママをつなげる、ママをささえる」を、ママたちに体感してもらいたい!そのために必要なのは、ただ「楽しかった」という思い出だけじゃないはず。

せっかくママたちで作るんだから!と、企画の段階からとことんママの「チャレンジを応援する」こと。そして「子どもと一緒に楽しめる」「子どもと一緒でも安心して過ごせる」環境作りにこだわって話し合いを重ねてきました。

そうやって作られた今回のイベントでは、雑貨・飲食等の販売やワークショップの出店、協賛企業による出展ブースに加え、ママたちによる盛り沢山のステージイベントや、ママならではの視点からうまれた、子どもたちが自由に参加できる工作ブースや託児ブースイベント、子どもと楽しめるフォトブースや準備段階から参加してくれたママサポーターさんたちによる会場内の見守りなど、色々な企画が用意されてイベント終了まで、沢山のママたちで賑わいました。

ありがとう「ままいろフェスタ」

ママのままでいい、それは沢山の感情をそのまま受け取ること

ステージブースでは、二つのトークライブが開催されました。
第一部、ママのままプロジェクトのママアンバサダーでイベント実行委員でもあるママたちによる、テーマ「夢をチャレンジに変える」(私も登壇させていただきました)。
第二部は、ママと現役女子大学生による、テーマ「ママが働くという事」。
それぞれの経験談はもちろん、いつか「働くママ」という選択をするかもしれない、これから社会に出ていく女子大学生の悩みや不安は、数年後には同じ環境に身を置く娘がいる私としても、とても興味深いものでした。と同時に、社会に出る子ども達と、妊娠したママ、子育てから職場に復帰するママたちの抱える不安はどこか共通点もあると感じました。ママのままで自己実現していく。そこには今はまだチャレンジが必要かもしれませんが、いつか「当たり前」になるように「今」出来ることについて、あらためて考える時間になりました。
トークライブの他にも、ステージでは次々とイベントが続きます。ママたちに大人気のママシンガーソングライターUtaさんの生ライブでは、自分の子育てを思い出して涙ぐむママたちの姿も見られました。「美姿勢講座」を担当してくれたモデルmasakoさんの放つエネルギーや、ご自身の海外チャレンジの経験をふまえたママたちへの熱いメッセージに勇気をもらったり、入園入学シーズンに向けての親子記念撮影のワンポイントアドバイスや、ママたちの活動紹介で沢山笑顔になったり、会場内のママたちの表情が次々と変化する様子は見ていてとても嬉しい時間でした。

ありがとう「ままいろフェスタ」

キラキラしてみせなくてもいい!等身大の自分でチャレンジ!

ママのまま、そのままのあなたでいい。
そんなメッセージと共に、ママたちのチャレンジを応援してきました。

この日、初めてイベント出店にチャレンジしてくれたママや、初めて子ども同伴で出店しました!というママ、子どもがいるので役に立てるかはわかりませんがと前置きしながらサポーターにチャレンジしてくれたママなど、実行委員を含め総勢50名を超えるママたちが一緒にイベントを作ってくれました!

「何かにチャレンジしてみたい!でも子どもがいるから出来ない。」というママたちの第一歩をみんなで支え合いながら、「子どもがいてもできるんだ!」「私も誰かの力になれるんだ」という体験を一緒にしてもらいたい。それができるのが「ままいろフェスタ」です♪と、ずっと言い続けていました。そして、それを見事に一人一人のママたちが体現してみせてくれました!子ども達、そしてママたちそれぞれへの配慮や心配り、自分の役割に笑顔で取り組む姿勢、それは一緒に参加した子どもたちにも伝染して、気がつけば、会場には子どもサポーターも溢れていました。素敵な笑顔に元気をもらったママたちも、きっと沢山いたはず。

各ブースリーダーとして動き回ってくれた実行委員たちにとっても、こんなに大きなイベント運営や、自分たちで考えながら作り上げていくイベントは初めてのことで、時に泥臭く、ぶつかり合う意見の中で試行錯誤してきました。企画や運営はもちろん、沢山の人に届けるためにどうやって告知をする?効果的な方法は?これ得意な人いる??そんなやりとりを何度も繰り返しながら、無事当日を迎えました!イベントの最後には、開催直前の深夜までみんなで企画を練り続けた「ままいろビンゴ」で、会場内にいた皆さんと一緒にたくさん笑いあいながら「つながる」体験ができたような気がしています。

ままいろフェスタに、色々な形で関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました!

ありがとう「ままいろフェスタ」

最後に!どうしても伝えたいこと

イベントに足を運んでくれたママたちが会場から一歩外に出る時…それぞれの胸の中にチャレンジする勇気や元気を持って帰ってもらえたらいいなと思っていました。と同時に「あの時やっておけばよかった」という少しの後悔が生まれていたらいいな。実は、そんなことも考えていました…なぜなら、それはママたちの中に「次はやりたい!」という夢がうまれる瞬間だからです。そして、その後悔が必ず、次につながるチャレンジへの原動力になるからです。

ママになることは、「仕事」か「子育て」どちらかを手放して後悔するための時間ではないと思うのです。その時選択できなかった後悔があったとしても、そこから自分のやりたい事が明確になり、ママである自分らしい働き方や生き方にチャレンジしていく、より人生を楽しめる時間であってほしい。そう願っています。

どうやら…ままいろフェスタ第2弾も開催されるようです!(プロジェクトマネージャーがぼそっと言っていました)
ママたちのパワーが集まれば想像以上のものが生まれる!をますます実感したので、楽しみでたまりません!
その時、あなたはどんな自分を選びますか。私は迷わずチャレンジします!笑

※当日の様子は、YouTubeでご覧いただけます。
      

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