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2024.07.23

第7回ままいろフェスタ開催レポート

「第7回ままいろフェスタ開催レポート」

ままいろフェスタに2度目の夏が到来!第7回の今年はなんと! 7月7日(日)七夕の日に開催という7づくしの日。今年もレゾナックドーム大分 多目的空間ホワイエを会場に、年に一度の「ママたちの文化祭」が開幕しました。本イベントを主催しているママのままプロジェクトで、春から新たにママアンバサダーとなった3名も実行委員として加わり、よりパワーアップした「ままいろフェスタ」の暑い熱い1日を、実行委員長の大鶴めぐみが振り返ります。

今年のステージは盛りだくさん!

昨年の暑さを上回る猛暑日にもかかわらず、今年も2000人を超える方にご来場いただきました。熱中症対策として急きょ前日に、会場内やステージ上含む周辺に業務用扇風機などを設置し、水分補給や休息のアナウンスを挟むなどの対応をしながらの当日でしたが、来場者さんも関係者も、皆さんそれぞれお子さんやご自身の暑さ対策や熱中症対策にご協力いただいたおかげで、無事イベントを終了することができました。今年もやっぱり!ママたちの対応力の高さに感激した1日になりました。

ステージでは、ままともラジオ企画「パパ&ママによるトークライブ」を始め、ステージ発表やハピネス抽選会、子どもたちに向けたプレゼント企画「ままいろカラフルチャンス♪」など、たくさんのイベントが行われました。



例年トークライブが中心だったステージイベントをリニューアル!ままいろフェスタを通して、子どもたちがたくさんの「初めて」や「面白そう」に出会う機会を作れたら、そこから少し先の未来の目標や夢が生まれてくるかもしれない!と、県内で活動する7組の個人や団体の方に出演していただきました。

昨年に引き続き披露してくれた新体操や吹奏楽の生演奏、 HIP HOPダンスにあわせて、今年は子どもたちの書道パフォーマンスや、ママたちのダンス、ギターの弾き語りなど、子どもも大人も笑顔満載で楽しみながらパフォーマンスする姿を間近で見て、すっかり暑さを忘れて盛り上がってしまいました。



子育て中のママたちが関心のある話題の一つに「子どもの習い事」があります。我が子の才能を伸ばしたい、適正に気づきたい、いろんな経験をさせたい。親の願いはいろいろあるけれど、全ての見学に行って子どもの様子を見るわけにもいきませんよね。

ママたちで作るママのためのイベントとして産声をあげた「ままいろフェスタ」の最初の企画会議で、一緒にアイデアをだしあったママたちから出た「こんなイベントが欲しい!」の一つは、「会場に行けば、買い物だけじゃなく、たくさんの子育てに関する情報が一気に手に入る」でした。いろんな教室見学をギュッと凝縮したようなステージを見て、自然と目を奪われたり、リズムに合わせて体を動かしたりするお子さんの様子から、我が子の興味や好きなことにあらためて気がつく時間になっていたら嬉しいです。

そして、もちろん大人の皆さんも♡昔やっていたこと、夢中になっていた時間を思い出した方もいるかもしれません。やりたいと思ったら今からでも遅くない!それを行動に移したママたちが、この日のステージにはたくさんいました♪

「第7回ままいろフェスタ開催レポート」

新たなつながりから広がる世界

ままいろフェスタには、販売やワークショップなどの出店ブース、飲食やキッチンカー、企業出展ブースの他にも、子どもたちの楽しめる「どうぶつビンゴ」や「フォトブース」「絵本のお譲り会」などママスタッフさんたちが活躍するブースもあります。今年はそこに!高校生たちのブースも登場しました!

未来応援コミュニティb-room ぶるーむさんご協力のもと、高校生たちがアイデアを出し合い、遊ばなくなったおもちゃや、不要な文房具などを持ち寄って交換する、子どもたちの物々交換ブース「すまいるとれーど」を企画運営してくれました。

テスト期間も挟みながら放課後の限られた準備時間の中、小さな子でも分かりやすいルールにするには? 安心して参加するためには? どんな配置にしたら選びやすい? などなど、話し合って作り上げてくれたブースは、子どもたち自身が楽しそうにじっくりと選ぶ様子も見られ、ママやパパたちにも大好評でした。



今年のイベントを盛り上げてくれた若い力は、高校生たちだけではありません。

初開催の時から、ままいろフェスタは出店者もスタッフも子ども同伴OK!みんなで見守りながら、「ありがとう」を循環させたい!とお伝えしつづけています。預け先がないから、見てくれる人がいないから「参加できない」と諦めてもらいたくないということもありますが、

ママやパパ、会場にいる大人たちの楽しみながら取り組む背中を見せたい!そのために親子で一緒に参加できるイベントにしたい!という願いも含まれていて、来場される方たちだけでなく、会場にいるすべての大人と子どもが「一緒に安心して参加でき、楽しめるイベントづくり」ということを目標にしています。

気がつけば...出店者さんと一緒にブースに立って接客する子どもたちや、受付やままいろブースでお仕事中のママと一緒にチラシなどを手渡す子どもたち、親の手を離れた大きな子どもたちはインスタライブや力仕事などの運営サポートに加わってくれたりと、作る側として親子で楽しむ姿が、会場のいたるところで見ることができるイベントとして定着してきたように感じています。





子どもを連れて1日イベントに参加するのは、出店側、お客さん側どちらの立場にたっても不安がつきまといます。そして、それなりの準備が必要です。ままいろフェスタには、それを経験して行動に移してきたママやパパたちがたくさんいます。

困ったときは、経験談を共有しサポートしあえる仲間がそこにいることや、目の前で1日同伴にチャレンジしている様子が見られること、そこで過ごす子どもたちの様子を見て「わが家でもできるかも!」と思ったとき、誰でもチャレンジできる場として在ることで、ママたちの可能性がさらに広がって、新しい世界へ1歩踏み出せる自信にも繋がっていけばいいなと思っています。

あなたの夢は何ですか?

第7回目のイベントテーマは「私の夢」
5月に行われた全体説明会でも「私には夢があります!」と、ご自身の夢をカードに書き出してもらい、交流も兼ねたグループワークでそれぞれ発表してもらうことから、今年もままいろフェスタの空間づくりが始まりました。

ままいろフェスタでは、毎年イベントの出店やスタッフ募集の際に「意気込み」を書いてもらう欄を設けています。そこにも、皆さんがたくさんの夢を書いてくれます。

「昨年イベントを知って、次回は絶対に出たい!と思っていました」「皆さんの様子を見ていて私も出店したいと思って、〇〇を始めました」「知り合いママが参加している様子を見て、私もスタッフ参加してママたちのサポートがしたいと申し込みました」。毎回読んでいるだけで胸が熱くなって、まだスタートもしていないのに、もうイベントの成功が目の前に見えてくる気がします。



ママのチャレンジを応援するイベントは、関わってくださるママたちが、会場で奮闘しながらもめいっぱい楽しんでいる姿、まさに一人ひとり「ママのまま」で参加してくれることで、新たに誰かに「やってみたい!」という夢とチャレンジをうみだすイベントへと変化してきたようです。
そして、そこに参加してくれている皆さん一人一人が、誰かに勇気を与える存在になってくれていることにも、感謝がつきません。



ママのままプロジェクトが大切にしている「大分のママをつなげる、ささえる」そして、「ママの力を社会につなげる」というコンセプト。

イベントを通して出会う人、経験することが、ママたちにとって次のステップにつながる時間になって欲しい!と、今年も実行委員やママスタッフさんたちとたくさんの時間を一緒に過しながら、作り上げてきたままいろフェスタが、今年も無事終わりました。

楽しみにしてくださっていた出店者さん、スタッフさん、そしていつも応援してくださるサポーター企業の皆さん、本当にありがとうございました。

次回はまた来年!
また皆さんや子どもたちと一緒に、たくさんの経験をしながらままいろフェスタを作っていける日を楽しみにしています。

ままいろフェスタ 実行委員長 大鶴 めぐみ



ままいろフェスタ Instagram
https://www.instagram.com/mamairofesta/

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