2025.04.08
「サポーター企業&ママ交流会 2025」開催レポート
2025年3月25日、「ママのままプロジェクト サポーター企業&ママ交流会」が開催されました。本イベントは、ママたちと企業が直接意見交換を行い、働き方や商品・サービスについてのリアルな声を共有する貴重な場。今回も多くの企業とママたちが参加し、活発な意見交換が行われました。会場は終始明るく、参加者全員がイキイキとした雰囲気。企業の方々も真剣に耳を傾け、ママたちは自分の意見を積極的に発信し、笑顔が溢れるひとときとなりました。
今回の会場も昨年同様、大分市城崎にある結婚式場「大分モノリス」。参加したサポーター企業は、「グリーンコープ生協おおいた」「九州電力株式会社」「株式会社ファイン」「株式会社POLA」「株式会社ベツダイ」「ネッツトヨタ大分」の6社。会場には参加するママたち、サポーター企業が続々と到着し、雑談を楽しむなど開始前から和気あいあいとしたムードが流れていました。
司会の松尾美和さんの進行のもと、イベントがスタート。まずママのままプロジェクト代表である佐藤宝恵より開会の挨拶。「このイベントを通じて企業とママたちが相互に学び、支え合うことで、双方にとってハッピーな時間にしたい」と述べました。続いて、ファシリテーターとしてイベントをサポートするアンバサダーの紹介があり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
続いて、サポーター企業の代表者が前方に集合し、それぞれが自己紹介とともに一意気込みを述べました。株式会社ファインの茶屋元さんは「人生の後半戦に関わるような企画や商品開発等においてご意見をいただきたい」と語りました。
こからは、テーブルごとに分かれて意見交換会がスタート。各企業がママたちに「こんなサービスがあったら嬉しい」「育児と仕事の両立に必要な支援は?」などの質問を投げかけ、それに対してママたちが実体験をもとに意見を伝えました。企業側も熱心にメモを取り、質問を重ねながら活発に議論。時間いっぱいまで活発なディスカッションが続きました。
1回目の意見交換終了後、ママたちは別のテーブルへ移動し、別の企業との意見交換が始まりました。ファシリテーターが発言を促し、異なる視点の意見が交わすことで、より多角的な議論を展開。ママたちは企業に対して積極的に質問を投げかけ、具体的な事例を挙げながら自身の経験を共有。企業側もその期待に応えるべく、サービスの現状や今後の方針について真剣に回答していました。双方にとって有意義な時間となったことが伺えました。
2回のディスカッションを終え、各企業の代表者が、意見交換会で得た気づきや感想を発表。九州電力株式会社の千崎さんは、「事業の伸び悩みや認知度の低さを実感したとともに 新たな気づきを得られた。今後は PR活動を強化したい」と語りました。
イベント終了後は全員で集合写真を撮影し、その後はランチタイムへ。笑顔がこぼれる可愛いランチとともに、ママたちは自身の活動や家庭を共有し、交流を深めました。また、この時間にママのPRタイムを設け、自身のサービスや今後取り組んでいきたいこと、目標などを自由に発表し、企業の方々も興味深く耳を傾けていました。
ママたちはそれぞれ「子育てしながら起業した経験を活かして、他のママたちをサポートしたい」「地域での子育て支援をもっと充実させたい」といった前向きな想いを述べ、イベントを締めくくりました。
今回の「サポーター企業&ママ交流会」は、笑顔と活気に満ちた温かい時間となりました。企業の方とママたちが、リラックスした雰囲気の中でホンネを語り合うことができ、企業側からは、「ママたちのリアルな声を聞けて、商品やサービスをより良くするための大切なヒントをたくさんもらえました」という嬉しい声が聞かれました。
「ママのままプロジェクト」は、これまでも、ママたちがもっと自分らしく、もっと笑顔でいられるさまざまな企画を考えてきました。今後も、たくさんの企業や地域の皆さんと手を取り、ママたちが自信を持てる場をたくさん創出していきたいと思っています。
「ママのままプロジェクト」は今年8年目を迎えることができました。これもひとえに、いつも応援してくださる皆さまのおかげです。これからも、ママたちの力を社会につなげられるよう活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!