2026.01.13

秋晴れという言葉がぴったりだった11月22日(土)。「レゾナックドーム大分」から名称が変更された「クラサスドーム大分」にて、8回目となる大分のママたちによるママのための大人の文化祭「ままいろフェスタ」を今年も開催しました。笑顔溢れる1日と、開催までのイベントづくり秘話を、今年も!実行委員長の大鶴めぐみが振り返ります。
当日は2000名を超える皆さまにご来場いただき、会場内のいたるところでたくさんの笑顔が生まれる時間を一緒に過ごすことができました。ご来場者の皆様、出店者様、出展企業様、そして、ままいろスタッフ&実行委員の皆さん、ありがとうございました。

会場には、ママだけでなく、年代もバラバラな子どもたちやパパたちなどの家族連れの姿もたくさん見られ、週末の家族時間を過ごせる場所として、皆さんが足を運んでくださるイベントになってきたのかもしれないと、嬉しく思っています。
今年もたくさんのワークショップやハンドメイド雑貨の販売、飲食やキッチンカー、協賛企業様による出展ブースなど、いろとりどりの内容で開催しましたが、出展くださる皆さんが「親子で楽しめるように」「子どもだけでも楽しめるように」「ママたちが少しでもゆっくりできるように」「手軽に家族の健康を保てるように」「働くママの時短につながるように」など、イベントに子どもと足を運ぶママたちの背景に寄り添い、ママ目線で工夫をこらした内容を準備してくださっていることで、滞在型のイベントとして定着してきてくれたのだと感謝しています。

その他にも、ステージでは、子どもたちによる「テーマパークダンス」や「HIPHOP」などの多種多様なダンス(ダンス教室にもこんなにいろんな種類があるのか!と驚きました)、中学生変面師 來叶くんによる変面ショー、ママたちの大人ダンスや弾き語りに加え、毎年恒例の公開「ままともラジオ」など、たくさんの出演者の方たちがいろとりどりな催しでイベントを盛り上げてくれました。

広い会場内では、ままいろフェスタが子どもたちにとっても楽しい時間になるようにと、昨年に引き続き未来応援コミュニティb-room ぶるーむさんご協力のもと、高校生たちが企画運営してくれる、子どもたちの物々交換「すまいるとれーど」や国産ひのきを使ったいす作り、ままいろスタッフさんが中心となって開催している「絵本のお譲り会」「どうぶつビンゴ」「ままいろカラフルチャンス♪」などの企画もたくさんあります。
今年はここに!さらに幅広い年代の子どもたち、ママたちにもっとゆっくり楽しんでもらえるようにと、大学生スタッフが考えてくれた「なぞときカード」や、子育て応援ブースでの「親子向けミニ講座『簡単な折り紙で遊ぼう(さんずおりがみさん)』『えいごであそぼ♪ミニレッスン(Mommy子供英語教室さん)』『親子触れ合い・歌あそび(しの&えりさん)』」が企画として加わり、子どもたちが集まり楽しそうな様子と、それを嬉しそうに見守るママやパパの姿に、当日の慌ただしさや疲れも一瞬にして吹き飛ばすことができました!大分の子育てをもっと楽しく!と協力してくださった講師の皆さん、ありがとうございました。

日常生活の子どもたちの成長とともにある「ママ目線」が、ままいろフェスタの企画や会場作りの源泉となっていることで、次々と新しいアイデアが生まれ、毎年少しずつ変化するイベントが開催できています。やっぱり「ママたちの経験や対応力はすごい!」を、今年もたくさん実感した時間でした。
あっという間に8回目を迎えたままいろフェスタ。毎回イベントのテーマを決めて開催しています。9月に開催した事前の全体説明会では集まった皆さんに今回は「My challenge -チャレンジ-」!として、「今やりたいこと、やってみたいこと」を口に出してもらう機会を作って、交流を深めてもらいました。イベント当日には、初めての出店にチャレンジした方、初めてスタッフとして運営やママたちとの交流にチャレンジしてみた方、いつもは預けていた子どもを初めて同伴して参加してみた方、イベント初お披露目の商品やサービスを準備してみた方、今年はこれまで以上にひとりひとりのチャレンジがたくさん溢れていました。


イベントを主催するママのままプロジェクトの「大分のママをつなげる。ささえる。」「ママのチャレンジを応援する」というコンセプトを軸に、第一回目の開催時から、イベントの企画運営もママたちで試行錯誤しながら作り上げています。
「チャレンジする場、チャレンジできる場を作る」。そして!そこに集まったみんなが、イベント後もつながっていければいいな♪…から始まった私たちの企画運営というチャレンジは、新型ウイルスでの開催中止や、そこから派生したオンラインイベント開催、そして対面イベントの再開という変化の中で
「安心してつながり、ささえあえる」という環境や空気があるから「チャレンジしてみよう。チャレンジしたい!」という一歩が踏み出せるんだ!と、関わってくれるママたちを通じて深く体感したことをきっかけに、参加してくれるママたちが、より自分らしく関わってくれるつながりをつくろう!と交流の場を増やしてきました。

会場内が全て見渡せるサイズ感のイベント会場からスタートし、当時は…こんな大きなイベントできるのかな⁉と感じていた1回目。今では端から端まで往復するのが大変なくらいの見渡せない大きな会場へと変化しました。大きな会場に変更するとき、「でも!みんながいるから、何とかなるでしょう!」と、えいやっという気持ちでドームに飛び込んだのを覚えています。
大きな場所があるから、大きなチャレンジに向かう勇気が湧いてくるのではなく、やっぱりそこには「人」がいて、「つながっている」と感じられたときに初めて、目の前のどんなチャレンジにも一歩を踏み出す勇気と、それに伴う変化に対応していく覚悟が生れてくるのだと思っています。「大きなイベントになったね!」と言っていただけるままいろフェスタですが、その変化量は、毎年関わってくれる方たちやイベントに遊びに来てくれる皆さんとのつながりの先にあったものでした。


イベントの出店募集の前から「ままいろ交流会」をスタートするようになり、「子どもがまだ小さいから...今回はスタッフとして初めて参加してみようかな」と遊びに来てくれていたママが、子どもも含めてママたちで集まり、自分自身と向き合ってみるワークや、モノづくりを楽しむ時間を一緒に過ごす中で、「みんなと話していて、やっぱり私もやってみたい!と思ったので、出店に応募してみます!」と、気持ちの変化にまっすぐ従ってくれる嬉しい場面もたくさんありました。
イベントが少しずつ大きくなっていくのと同時に、有難いことに参加してくれるママスタッフさんの数も、作りあげる企画の数も増えています。イベント自体も、これまでママのままプロジェクトのアンバサダーが実行委員として運営していたやり方から、ママスタッフとして関わってくれていた方たちにも、ブースリーダーとして新たに実行委員に加わってもらったことで、今年のままいろはより幅広く多くの視点で作り上げた、これまで以上に楽しいイベントになったと感じています。

引き受けてくれたママにもそれぞれのチャレンジがあり、任せて引き継ぐママにもそれぞれのチャレンジがあります。チャレンジの内容やそのステップの高さは一人一人違うかもしれませんが、「みんなチャレンジしている」という共通点が、自然と認めあい、応援しあい、許しあい、支えあえる環境に繋がっている気がしています。
だから、今これを読みながら、「やってみたい、でも私には無理かも」と思っている方がいたら、自信をもって「大丈夫」とお伝えしたいです。この画面の向こうにいるのは「申込もうかな、どうしようかな、でも…」という、自分でしか決められない第一歩目を踏み出した、今の皆さんと同じママたちです。



ままいろフェスタを支えてくれる存在は、ママだけではありません。ママスタッフさんたちに連れられてイベントに参加してくれている子どもたちも、少しずつ年齢があがり成長とともにブースのお手伝いをしてくれるようになりました。高校生や大学生の子どもたちは、今ではスタッフとして、ブースの大切な戦力となっています。
みんなが最初から積極的に人と関わるのが好きな子ばかりではありません(笑)それでも、来るたびに笑顔で話しかけてくれるママやパパたちの存在、頼られて「ありがとう」と言われる経験の積み重ねや、自分の親や周囲のママたちが誰かのためにと動き回り、笑顔でサポートしながらやりとりする当たり前の情景を見ながら、気がつけば「手伝ってもいいかな」と思ってくれているのだとしたら、こんなに嬉しい&ラッキーなことはないと思っています(笑)

ママたちで作ってきたままいろフェスタは、子どもたちも含めて、これからもっともっといろいろな世代の人たちと一緒に、みんなの「ままいろフェスタ」として形づくっていけたらいいなと思っています。
大人が子どもの夢を応援するだけでなく、「ママたちの文化祭」を子どもたちに応援してもらい、もしも子どもたちが「自分たちにも大人の夢を叶えられる力があるんだ」と感じることができたら、そこから先にはまた新しいママたちのライフスタイルが生まれてくるのではないかと期待しています。


一緒にイベントを盛り上げてくれた出展者さん、スタッフさん、そしていつも応援してくださるサポーター企業の皆さん、本当にありがとうございました。
今年も、まもなく「ままいろ交流会」が始まります。ぜひ!皆さんのご参加をお待ちしています。そして第9回のままいろフェスタを、私たちらしい形で作っていけたら嬉しいです。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
ままいろフェスタ実行委員長 大鶴めぐみ

