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2023.07.18

「第6回ままいろフェスタ開催レポート」

「第6回ままいろフェスタ開催レポート」

年に一度のママたちが作るママたちのイベント「ままいろフェスタ」!初の夏開催となった7月2日(日)、昨年に引きつづきレゾナックドーム大分 多目的空間ホワイエを会場に、熱い熱い1日が幕を開けました。週間天気予報でも連日の雨マークだったこの日、なんと前日の事前搬入時から雨が上がり始め、当日はみんな驚くほどの快晴!お天気にも恵まれ、昨年を上回る2000人を超える方にご来場いただきました。今年も実行委員長の大鶴めぐみがレポートします!

みんなで作り上げた「ままいろフェスタ」




今回も、ハンドメイド雑貨の販売やワークショップ、子育てや性教育、福祉や健康に関する相談ブースや診断ブースをはじめ、飲食ブースやキッチンカー、企業出展ブースなど、ママやパパ、子どもたちが、盛りだくさんのブースでイベントを賑わせてくれました。


そして、今年の会場でひときわ目を引いた、お揃いのピンクのポロシャツを着たママスタッフさんたちの存在!会場入り口にある受付ブースはもちろん、子どもたちに楽しんでもらおうと企画した「どうぶつビンゴ」や、スタンプラリーなどの引き換えも、全てママスタッフさん達がブースリーダーさんを中心に運営してくれました。会場内の和やかな"ままいろらしい"空気感は、当日の暑さを吹き飛ばすほどのパワフルな笑顔でみんなを包んでくれた、ママスタッフさんたちのおかげです。

来場者さんを楽しませたい!参加する自分も一緒に楽しもう!そんな風に一緒にイベント作りに取り組んでくださった、出展者の皆さんひとりひとりの思いが、笑顔溢れる「ままいろフェスタ」につながっていることは間違いありません。今年も本当にありがとうございました!

今年のイベントテーマは「子どもの頃に好きだったこと」

恒例のステージイベントは、子どもたちによる「夢」や「今、好きなもの」の発表からスタートしました。



ままいろフェスタは、自分の中にある「好き」や「アイデア」を形にして販売したり、人と話すことが好き、誰かのサポートが好き、イベント作りが好きなど、大人の私たちが「今好きなこと」を形にした日。子どもたちが発表してくれた「好奇心の種」や「好き」の気持ちが、成長と共に、時間も忘れて夢中になれることや、ドキドキワクワクするエネルギーに変化して、いつかままいろフェスタにつながっているかもしれない!そう思うと、私たちは、まだまだ楽しみながらチャレンジする背中を子どもたちに見せていきたいなーと、ますますやる気が溢れました(笑)

イベントの最後には、子どもに負けじと出展者の皆さんたちのこれからの目標や夢も発表してもらいました。大人になると中々人前で夢を口にすることはありませんが、こうやってみんなで作り上げる場所で口に出してみることで、応援しあえる関係性へとつなげていけるといいなと思います。

その他にも、ままともラジオ企画「パパ&ママによるトークライブ」、昨年も出演してくれたダンスチーム「EAST WAVE HIP HOPダンススクール」に加え、スポーツ少年団新体操クラブ「GraciaRG」、市民楽団「響ウインドアンサンブル」などのステージ出演もあり、10時~15時の終了までステージ上から会場を盛り上げてくれました。

「つながる、ささえる」イベント作り

ままいろフェスタが終わった後のアンケートやSNSなどへの投稿に「安心して出店できました!」「安心して参加できました!」「子どもと一緒でも楽しかった!」と書いてくださる方がたくさんいます。

ままいろフェスタを企画するとき、当日の企画内容を決めるよりも前に準備を始めるのが、「ママスタッフさんの募集」と「交流の場作り」です。

自己紹介などの場で「子育て中で、今は何もしていません」という言葉を口にするママたちは少なくありません。でも私自身の経験や、これまでのママたちとのたくさんの出会いから「子育て」時期は何もしていない"ブランク"の時期ではなく、色々な経験を積みたくさんのスキルを身に着けてきた時間だと思っています。子どもへの言葉がけ、できるようになるまでの忍耐強いサポート、誕生日やクリスマスなどのイベント準備(笑)など、ママからすると当たり前の日常の中に、試行錯誤しながら…苦手を克服しながら…積み重ねてきたことがいろいろあるはずです。その経験をちゃんと生かす場所があること、その経験を持ってそこにいるだけで「ありがとう」が循環していくことを体験することができたら、子どもの成長とともにママ自身が次のステップに進もうと思ったとき、それが小さな自信につながるかもしれません。


そのために実行委員が取り組んでいるのが、SNSの投稿作りやディスプレイなどをみんなで学び合う勉強会、企画づくりなどの交流会、会場装飾や備品などの製作日の運営です。
といっても、主催する側の実行委員も毎回とても勉強になることや助けられることの方が多く、開催するたびに「ママたちってすごい!」と口に出さずにはいられません(笑)
今年もたくさんの出店者さんやママスタッフさんたちが参加してくれて、巨大なフォトパネルや、会場内のお知らせボードなどをあっという間に手作りしてくれたり、当日の出店ディスプレイのアイデア出しや、惜しみない情報交換で、中からままいろフェスタを支えてくれました。

「チャレンジを応援する」というと、出店の機会を作ったり、出店のお手伝いをするイメージかもしれませんが、安心してチャレンジできる環境作りも私たちがやりたいことの一つ。


イベント当日少しでも不安を減らして1日過ごすために必要なことは、「やり方」を知ることよりも、声を掛け合える人とのつながりの方がきっと大きいのではないかと思います。


みんなが一緒にイベントを作り上げてくれる時間の中で、それぞれがつながり、私たち実行委員も助けられながら、当日来場してくれるたくさんの方や子どもたちが楽しめるイベントが出来上がっています。皆さんが伝えてくれる「安心」という言葉は、実はままいろフェスタに関わる皆さん一人一人が、自分たちで作ってくれているのだと、声を大にして伝えたいです。

ママたちのイベントから「みんなの」イベントへ!

イベントを主催する"ママのままプロジェクト"のママアンバサダーが中心となって企画運営をしてきた「ままいろフェスタ」。「大分のママをつなげる、ささえる。」「ママの力を社会につなげる」というコンセプトを形にする年に一度のイベントは、回を重ねるごとに関わってくれる人も増え、たくさんのママだけでなくパパたち、そして子どもたちも一緒に作り上げてくれるイベントになりました。



会場が広くなったこともあり、やりたいことも!できるスペースも!まだまだたくさんある「ままいろフェスタ」。もっともっと!ママだけでなく、子どもたちやパパたち、おじいちゃんやおばあちゃんたちも、みんなが作り手にもなりながら一緒に楽しめるイベントに育てていきたいと思っています♡


来年も、皆さんのチャレンジの応援と一緒に、私たちもみんながワクワクする「ままいろフェスタ」の開催にチャレンジしていきます!皆さんの心が躍るワクワクする「アイデア」や「やりたいこと」お待ちしています♡もちろん!一緒にイベントを作ってくれる方、作りたい方も!肩を回して準備しておいてくださいね。





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