LIFE忙しいママに暮らしや子育てなど
とっておきの情報をお届けします。

2022.12.20

『新たなステージへ!第5回ままいろフェスタ開催レポート』

『新たなステージへ!第5回ままいろフェスタ開催レポート』

「いつか昭和電工ドームで大人の運動会をするので!みんな準備運動しておいてね!!!」
ままいろフェスタでママたちに話していた夢に、一歩近づきました!

2022年3月に開催してから9カ月。新たな場所でのスタートは、みんなの力で作り上げた、まさに「ママたちの文化祭」!
これまで以上にたくさんの家族連れの方にご来場いただき、みんなの元気な笑顔にパワーをもらった「ままいろフェスタ」ができあがるまでを、実行委員長の大鶴めぐみが振り返ります。

参加してくれた全ての方に!ありがとう!

12月4日(日)昭和電工ドーム大分 多目的空間ホワイエ 東ゲート側で、第5回ままいろフェスタが開催されました。これまでより会場が広くなったこともあり、企業出展を含めて60店舗のブースが集まり、ダンスチーム「EAST WAVE HIP HOPダンススクール」によるステージ発表やママやパパによるトークライブ、キッチンカーなどの飲食ブースも充実し、とてもにぎやかなイベントとなりました。









ままいろフェスタでは定番となった、初めて出店にチャレンジするママたちはもちろん、ずっと出たいと思っていました!と申込んでくれた初出店のママたちや、年に一度の楽しみです!(今回は今年2回目ですが笑)と変わらず参加してくれるママたち、そしてママを応援したい!自分たちも一緒に楽しみたい!!と参加してくれたパパたちや助産師さんの団体、ママや子育て世代を応援する企業の皆様。たくさんの方のご協力で、無事イベントを終了することができました。一緒に会場を盛り上げ、ままいろフェスタらしい空気感を作り上げていただき、本当にありがとうございます!

第5回のテーマは「スタート」

ままいろフェスタでは、いつもママたちのチャレンジを応援してきました。
何かにチャレンジする時、そこにはエネルギーが必要です。10代の頃のチャレンジは、水たまりを飛び越えるくらいのワクワクする気持ちだったはずが、ママになり新しいことを始めたり、それが今回のようなイベント出店や仕事につながることに場を変えた時、そのチャレンジには、これまで感じたことのなかった不安や怖さという重さを感じるようになりました。

そこに感じるエネルギーが大きければ大きいほど、終わった後の、やり遂げた達成感や喪失感も大きかったりしますが、それをゴールにして立ち止まるのではなく、そのチャレンジやままいろフェスタという場を、ぜひみんなの「スタート」にしてもらいたいと思っています。

私たち実行委員にとっても、今までと違う場所で、たくさんの変化と初めてのことにチャレンジする、新しい「ままいろフェスタ」へのスタートだった今回。

横長の大きな会場にたくさんの出店ママたち。どうしたら、一体感を出せるだろう?どうしたら、それぞれのことを身近に感じて応援しあえるだろう?どうしたら、たくさんの方に足を運んでもらって、イベントを楽しんでもらえるだろう?試行錯誤と共に始まったイベント作りは、9月に開催した全体説明会の種まきからスタートし、あっという間の3カ月弱でした。やり残したことがないくらい走り抜けよう!と思いながらも、終わった後にはいつも「もっとできたことがあったはず」と思ってしまいますが、それが次回につながる原動力にもなり、ままいろフェスタでの次なるチャレンジへのエネルギーにしています。



そこに在るのはいつも「ママのちから」

イベントというと、企画運営する私たち実行委員と、当日ブースをもつ出店者さん達で作り上げるようなイメージもあるかもしれませんが、ままいろフェスタには、なくてはならない「ママスタッフチーム」という存在があります。私たちのチャレンジを形にしてくれているのは、ママスタッフさん1人1人が持っている経験と楽しむ力!



初開催の時から、ママたちが”当り前”だと思っている経験を生かしてほしいと、イベントのお手伝いをしてくれるママたちを募集してきました。
子連れでお出かけの時に感じる、ママの困りや不安を理解できるママ同士。だからこそ、安心してイベントを楽しめるサポートやアイデアを形にできるのも「ママという存在」という思いから、たくさんのママたちに、ままいろフェスタの見えない部分を支えてもらっています。


会場の装飾や、当日の受付、スタンプラリーなどの催しのお手伝い、子どもやママへの声かけや、イベント当日までの事前準備など、その仕事は多岐にわたります。開催当初は、実行委員で企画したものを一緒に作ったり、手伝ってもらったりすることが主でしたが、回を重ねるごとに、ママたちから主体的にアイデアをだしてもらえるようになり、今はみんなでアイデアを出し合ったフォトブースのイメージを実際に壁面に作成したり、会場に来る子ども達にもイベントを楽しめる企画を!と「どうぶつビンゴ」を考案し、ママ目線でルールや手順を決め、必要なアイテムを制作したりもしています。


前回のイベントから、ママスタッフさんに出展企業の事前取材と記事作りをお願いし、今回は、少し本格的なSNS投稿作りにもチャレンジしてもらいました。「軽い気持ちで、やってみまーす♪と手を上げたら…こんな本格的な役割だったなんて(笑)」と担当したママがつぶやいたくらいリアルなライター体験だったようですが、「こんな機会でもないと、普通のママの私が、企業に取材に行く経験をすることなんてなかった」と、その体験を楽しんで、達成感を感じてもらえたことはとても嬉しいことでした。実際の投稿を見た企業の皆さんにも、ママたち目線で作られた紹介投稿は大変喜ばれて、とてもよい循環が生まれました。

その他に「ままともラジオ」の出演や、当日のトークライブに登壇して、ママ達の経験や思いを言葉にして届ける、というチャレンジも!!ままいろフェスタで大切にしているコンセプト「ママをつなげる、ささえる。」の拠点となっている「ママスタッフチーム」の、ママたち一人一人の体験を通して生まれた声は、きっと、今何かを始めることに迷っているママたちや、「子どもが生まれてママになって…嬉しいけど、何もできなくなった」と感じているママたちの勇気につながったと思います。

大切にしたいのは「やってみたい」という思い

少しでも気軽に「イベント作り」や「ままいろフェスタ」に関わってみてもらいたいと、スタッフとしての参加の仕方も自由に選択できるようにしています。準備のみの参加や、当日のみの参加。子ども同伴での参加、SNSの告知だけお手伝いしてくれる方、当日も、午前中はスタッフ、午後は来場者として子どもとイベントを楽しむ♪などという参加の仕方をしてくれるママたちもいます。


もちろんスタッフとしての人手は喉から手が出るほど確保したいと思っていますが、「ワーク」か「ライフ」か、どちらかだけを選択する2択の人生よりも、中からも外からも「楽しみたい」と欲張る人生もいいじゃないか!と、自由なスタイルで参加してもらえるように知恵を絞りだしています。



「ママのまま」でいいという、主催者であるママのままプロジェクトの思いをそのままに、何かができるからママスタッフとして参加できるわけでもなく、何かができないから参加できないわけでもなく、「やってみたい」と思ったらいつでもチャレンジできて、子どもと一緒にできること、楽しめるやり方を考え実行してみるのが「ままいろフェスタ」の「ママスタッフチーム」!

そうやってママやパパが自らやってみることで、子ども達の中に湧きあがってくる「やってみたい」を、全力で応援しサポートできる大人であれたらいいなと思います。そして、それを体現する大人の姿を見て、子ども達が「一緒にやってみたい!」と思ったとき、「一緒にできる!」を実現できる「ままいろフェスタ」でありたいと思っています。





さあ!始めよう!

「ママたちが共感し、お互いがささえ合い、新しいコミュニティが生まれ、それぞれに自信が持てる、そんなきっかけをつくるプロジェクト」としてスタートしたママのままプロジェクトが「ママの力を社会につなげる」を、ママたちで体現する場として開催している「ままいろフェスタ」。会場に足を運んでいただいた方に楽しんでもらうことはもちろんですが、大分のママ同士がつながる場、一緒に何かを作り上げる場、共に成長を喜び合う場として、たくさんのママやその周辺の方たちを巻き込みながら、みんなが安心して楽しめる新しいイベントの形を作っていきたいと思っています。

もうすでに第6回ままいろフェスタの計画も着々と進行中!
自分たちの手で、同じ場所に住むママたちと一緒に、新しいものを作ってみませんか。
ままいろフェスタは、いつでもみんなのチャレンジとスタートを応援しています。



こちらの記事もオススメです

page top