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2023.12.19

俺の育休 vol.3 [森 拓造さん]

育休を取得し、子育てに積極的に参加するパパのリアルな声を届けるコーナー「俺の育休。」。今回は、「ひとに笑顔を ちいきに“愛”を」をコンセプトに、地域医療を支える「大分三愛メディカルセンター」の森拓造さんにインタビューしました。


育休を取得し、子育てに積極的に参加するパパのリアルな声を届けるコーナー「俺の育休。」。今回は、「ひとに笑顔を ちいきに“愛”を」をコンセプトに、地域医療を支える「大分三愛メディカルセンター」の森拓造さんにインタビューしました。病院や関連施設の設備管理、事業企画や経営のサポート業務に取り組む森さんは、2023年4月から3ヶ月間育休を取得。育休を取得したきっかけや当時のライフスタイルなど、自身の育休について振り返っていただきました。

育休を取得した理由

現在、3歳と1歳の娘がいます。2人目の妊娠がわかったとき、妻から生後半年で職場に復帰したいと言われました。長女が通っている保育園に通わせたかったのですが、生後8ヶ月を超えないと預けられないと判明しました。次女が生後半年を迎えた2023年4月から3ヶ月間、私が育休を取得することになりました。


育休取得までのフロー

社会医療法人三愛会では、男性の育休取得を推進しています。これまでにも医師や作業療法士、薬剤師など、メディカルスタッフ12人が育休を取得しています。私も、妻の妊娠がわかったとき、すぐに上司に育休を取りたい旨を伝えました。「反対されるのではないか…?」と不安でしたが、快諾いただきました。引き継ぎリストなどを準備し、スムーズに育休に入ることができたと思います。

育休中に印象的だったこと

自分が体調を崩して病院を受診したいとき、美容院に行きたいときなど、小さな子どもを育てていると気軽に予定が組めないことを実感しました。近くに義母が住んでいますが、頻繁に預けるわけにもいきません。自分のことは後回しになってしまうことが多かったですが、我が子の成長を間近で感じることができる、幸せいっぱいの3ヶ月間でした。


育休前と育休後の変化

育休前も家事・育児は分担しているつもりでしたが、おむつのゴミ袋、粉ミルクのストックの管理など、“名もなき家事”の存在を知りました。また、育休スタート時はちょうど離乳食が始まるタイミング。スタートは10倍粥から、新しい食材にチャレンジするときは1種類ずつ与えなくてはいけないなど、育児の大変さも理解できました。妻への感謝の気持ちが高まりました。

パパへのメッセージ

「我が子と過ごす生涯時間は、母親の場合は7年半、父親にいたっては3年弱」というデータがあるようです。もっと子どもと過ごす時間を大切にしないといけないと思うようになりました。仕事に家事に育児に大変かもしれませんが、子どもと一緒に過ごす幸せな時間を、楽しんでほしいと思います。


普段からお昼の休憩時間に妻と連絡をとるようにしています。密なコミュニケーションが家族円満のポイント!

育休中、娘と一緒に職場に挨拶に行った際、「かわいい〜!」とベビーカーの周りには男性スタッフが集合してくれました。


上司へのメッセージ

育休の相談をしたとき、2つ返事で背中を押していただきありがとうございました。復帰後、子どもの発熱で急きょ休まなければいけなくなったときも、代わりに仕事を引き受けてもらうなど、本当にたくさんサポートいただき感謝しています。今後も、仕事と育児、家事を上手に両立しながら頑張っていきます!


上司からのメッセージ
岡野 宏二さん

わたし自身、育休に対して馴染みがなかったのですが、弊社では多くの男性の育休取得実績があるので、大きなトラブルもなく育休に入ることができたと思います。復帰するときもズムーズでしたね。これからも奥さんと協力して仕事と育児を両立させながら頑張ってほしいです。困った時は、皆でサポートするので相談してくださいね!


社会医療法人三愛会 大分三愛メディカルセンター
所在地
大分県大分市大字市1213番地
法人内職員数
762名(2023年9月時点)

https://san-ai-group.org/

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