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「WomanNEO」第2期Vol.4

「WomanNEO」第2期Vol.4

シリーズ記事 2020.07.29
#学生の声①#大学生#希望する進路#働き方

どう働く? 学生の声①
これから社会に出ようとする学生たちは、働くことについてどう考えているのでしょうか。県内の大学生5人が、仕事観や人生観、就活エピソードなどを話してくれました。7、8、9月の3回に分けて内容をお届けします。今月は自己紹介と、希望する進路について。

―自己紹介をお願いします。

飯田詩織さん
大分大経済学部4年、大分市出身です。米国に1年間留学しました。英語を生かして日本と世界をつなぐ仕事に就きたい。航空系を目指しているけど、コロナ禍で採用がなくなりました。今は、特に今年就職しなくてもいいと思っています。

岸下夢依さん
大分大経済学部4年、福岡県出身です。私も米国に留学し、そこで日本のものづくりのすごさを実感しました。日本の製品を世界に発信できる仕事に就きたいと思っていて、メーカーに就職が決まりました。

白木史佳さん
県立芸術文化短期大情報コミュニケーション学科2年、長崎県出身です。アナウンサーかリポーターになりたいのですが、アナウンサーは四大卒でないとなれないケースが多い。テレビ局や制作会社など関連する職種で就活しています。

高見奈央さん
県立芸術文化短期大情報コミュニケーション学科2年、大分市出身です。声を生かした仕事に就きたいと思っていて、アナウンサーの採用試験を何社か受けましたが、難しい。今は視野を広げて、いろんな仕事を一から探しています。

佐藤光里さん
立命館アジア太平洋大アジア太平洋学部4年、豊後大野市出身です。大分を盛り上げる仕事がしたくて県内で就活し、新聞社の内定をもらいました。購読者が減っている中で新聞を売るという難題にチャレンジしたいです。

―正社員、派遣、パート、起業など、希望する働き方は?

飯田:まず正社員として会社に入っていろんな経験を積み、自分で何か発信できるようになったころに転職するとか。二つ目の会社くらいまでは転職もありだと思います。
白木:就活では契約社員を募集している会社も受けましたが、先の保障がない中で働くのは不安。親も自分も不安なまま働くよりは、正社員として安定した状態で働きたいです。
高見:正社員でなくても、一度やってみたい仕事に就いて、その後でアナウンサーの募集があれば応募してもいいかなと思っています。

―働く場所の希望は?

佐藤:大分に絞って就活しました。コロナもそうですが、災害時など、親に何かあったらすぐに行ける距離が大切かなと思います。
岸下:場所よりもやりたいことの方が優先順位は高い。特に若いうちは、海外も含めていろんな所に行ってたくさん吸収したい。子どもができたら地元にいたいという思いはあります。
白木:就職で長崎に戻ると決めて大分に来たのですが、大分も良い所だし、親も認めてくれているので、今は九州内で働ければと考えています。

(続く)
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