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「WomanNEO」第2期Vol.5

「WomanNEO」第2期Vol.5

シリーズ記事 2020.08.26
#学生の声②#就職活動#コロナ渦の活動#オンライン面接

どう働く? 学生の声②
 県内の大学生5人に、仕事に対する考え方や理想の働き方などについて聞くシリーズ。2回目となる今月は、就職活動にまつわる話です。情報の集め方や企業選びのポイントに加え、新型コロナウイルスの影響によるオンライン面接の体験談なども話してくれました。

―就職活動はどう進めていますか。

飯田詩織さん:情報収集は就活のアプリやサイトをチェックしたり、先輩に話を聞いたりしています。企業選びのポイントとして、海外とつながりがあり、日本を発信できる仕事かどうかという点は譲れません。

岸下夢依さん:新型コロナの感染拡大前は東京で就活していて、都内で仲間を増やして情報収集しながら、いろんな企業の説明会に行きました。プライベートを充実させたいので、土日の休みや有給休暇がきちんと取れるかどうかは重視しました。

白木史佳さん:テレビ番組を制作している、勤務地が九州の企業に絞って就活しています。大学の進路支援室に相談していて、しっかり自分の顔を覚えてもらい、企業情報が届いたら連絡してもらえるようにしています。

高見奈央さん:アナウンサーに絞っていましたが、募集が限られてきました。ハローワークのサイトで、自分のやりたいことやできることを調べ、企業に直接連絡して新卒の募集があるかどうか聞いています。簿記やパソコン関係、秘書などの資格を取ったので、生かせるところがいいと思っています。

佐藤光里さん:教職課程を履修するために他の大学に通って1年休学しているので、新社会人として働いている友人たちから、たくさん情報やアドバイスをもらいました。地元のマスコミを中心に就活しましたが、休みや仕事内容など具体的な話が聞けました。

―コロナ禍の影響は。

飯田:採用は減っています。ずっと「検討中」という連絡で、結局「採用中止になりました」といわれたこともありました。

岸下:4月ごろからは、ほとんどの面接がオンラインになりました。

―オンラインの面接はどうでした?

高見:自宅で面接を受けるので、背景の映り込みが気になって部屋を片付けました。

白木:自分の操作ミスだったんですが音声が通じないことがあって、聞こえていないという声も先方に届いていなかったので、急いで電話して伝えました。すごく焦りました。

佐藤:面接官が2人の予定だったのですが、そのうちの1人の接続がうまくいかず、「来ないですね」と言いながらずっと2人だったことがあります。

岸下:会社説明会もオンラインに切り替わったり中止になったりしました。友人の話ですが、会社説明会ができなくなり、オンライン面接の後に30分ほど自社PRをした企業もあったようです。

飯田:興味がある企業の面接をオンラインで受けるという感じに変わったので、合同企業説明会に参加して「この企業いいな」と思う出合いは少なくなりました。 

 (続く)


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