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女性応援企業取材「社会と関わりながら夢をカタチに」㈱ポーラ

女性応援企業取材「社会と関わりながら夢をカタチに」㈱ポーラ

取材記事 2019.08.23
#POLA#キャリアアップ#女性応援企業

ポーラザビューティーアクロスプラザ大分駅南店
オーナー 筒井加奈さん

メイクやスキンケアなど、美容に関するサポートを行なう「株式会社ポーラ」。ポーラには、カウンセリングやエステ等の施術などを通じて、美容に関するさまざまなサービスを届ける「ビューティーディレクター」が在籍し、お客様一人ひとりの「キレイ」に寄り添っています。そんなビューティーディレクターたちを統括し、チームとしての結束力を高めているオーナー・筒井加奈さんに、ポーラで働くことや、女性が社会で輝くために必要なことなどを伺いました。

ポーラが大切にする働き方や考え方とは?

「ポーラでは、さまざまな研修会で自分の経験や知識などの情報を交換します。役立つことはしっかり共有しながら、会社全体が成長していく。それがポーラのDNAとして一人ひとりに根付いていますね」と語る筒井さん。美容のプロとして必要なノウハウをゼロから学べることはもちろん、オーナーがビューティーディレクターをしっかりと教育し、コミュニケーションを図って、スタッフそれぞれが高め合う。それがポーラのスタイルとして受け継がれているようです。年齢も幅広く、家事や子育てとの両立に取り組む人も多いビューティーディレクター。筒井さんのもとには彼女たちの「仕事と家事のバランスが…」「子どものことで…」といった相談が寄せられます。そんなときは上司としてのアドバイスだけでなく、同じ女性として「ちゃんとがんばっているね」と、本人に寄り添いながら悩みを訊くなど、厳しさと温かい眼差しでフォロー。また、「お客様と直接やりとりするのは現場。ヒット商品を生み出すためにも、現場の声を積極的に届けるようにしています」との言葉通り、オーナーとして、常に店舗で働く女性たちの声を本部に届けています。そこには現場と本部が同じ想いを抱くことでスタッフ一人ひとりがモチベーションを保ち、最大限のパフォーマンスを発揮できるという筒井さんの信念があります。

キャリアアップのために働く女性に大切なこと

「キャリアアップを目指すうえで大事なのは、“物事をポジティブに捉える”ということ」だと筒井さん。例えば、先輩ビューティーディレクターからの声を「嫌なことを言われた」と捉えるのか、「教えてもらった」と捉えるのか。その捉え方次第で成長度合いが変わってくるとのこと。筒井さん自身の経験によると、もちろんリーダーによる指導や教育も必要ですが、「ポジティブな捉え方」は、実際に現場で人と触れ合い、自分自身で意識しながら身につくそうです。仕事に対して前向きで一人の女性として自立することはとても重要ですが、常に100点満点である必要はないと筒井さん。「足りない部分をチーム皆で補いながら一緒に進めばいい。仕事を補い、認め合い、感謝し合うことでスタッフ一人ひとりが主役になる。だからずっと頑張れるんですよ。気持ちを整えて仕事と向き合うことは、女性が前向きに仕事に取り組むために必要なポイントなのかもしれません。

経験や学びから、夢をカタチに。
女性が働くということは?

結婚して子どもが生まれても、一人の女性として社会で働くことで、家事や子育てとは別のステージでやりがいを見出すことができます。ポーラではその経験や学びを家庭や子どもたちの教育へと活かしているビューティーディレクターも多いといいます。「仕事もプライベートも、いろいろなことにチャレンジする女性は自信に満ち溢れ、キラキラと輝いています。ポーラは活躍する女性を応援する企業です」。結婚・出産後も、一人の社会人としてどう社会と関わりたいのか、将来どうなりたいのか。頑張り次第でさまざまな可能性に挑戦でき、夢をカタチにできる。今回、筒井さんにお話を伺い、ビューティーディレクターの働き方を知ることで、“女性が働く”ということには、無限の可能性があると肌で感じることができました。


9月7日(土)リクルートフォーラム開催
詳しくは→https://mama-no-mama.jp/information/pola-3/

株式会社ポーラ
https://www.pola.co.jp/
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