11月のＷｏｍａｎＮＥＯでは、協賛社を中心に２０代から７０代の女性８０人にアンケートを実施し、女性の活躍に関する質問を投げ掛けました。

身の回りの女性が活躍しているかを尋ねた設問では「そう思う」「ややそう思う」と回答した人が８割。会社で、地域で、さまざまなフィールドで女性の活躍が広がっていることが回答を後押ししたのではと思っています。８割ってすごいですよね。「あの人、輝いているな」と思う女性が大分でも身近にたくさんいると、地域が元気になる気がします。私の周りを振り返っても、生き生きと活動する女性には、はっと目を引く明るさやポジティブなオーラがあります。

一方で、「仕事を楽しみ活躍しているが、待遇が伴っていないと感じる」といった声も。働くには不利な点が多いと感じている女性も過半数に達しています。家庭のことを言い出しにくい雰囲気があったり、家での家事分担が進んでいないと感じていたり、肌感覚の部分ではまだ女性が活躍するためのハードルはあるようです。なかなか口にはしないけれど、そう感じている人は多いのだと実感しました。

今、働き方改革や女性活躍の波に乗って、さまざまな改善が社会全体で進められています。これからもっと女性が輝くような仕組みができあがっていくのではと期待しています。アンケートにご協力いただいた皆さま、リアルな声をありがとうございました。

次回12月は、何を求めているか、何があって何が足りないと思っているかといったアンケート結果を掲載する予定です。ぜひ読んでみてくださいね。

（取材班）