ママのままプロジェクトのこれまで
活動報告と企業とママの紹介タイム

交流会の会場となったレンブラントホテルに、ママのままプロジェクトを支えるサポーター企業６社と、アンバサダーをはじめとするママたち総勢33名が参加しました。企業ごとに分かれたテーブルに、ママたちが２〜３名ずつ分かれて着席。交流会が始まる前から、お互いに自己紹介をしたり、雑談を楽しんだり、和やかなムードでイベントがスタートしました。

まずは、ママのままプロジェクト代表の佐藤宝恵の挨拶から。5年間の活動報告と共に、これまでの歩みを振り返り、皆様への感謝の思いを伝えます。「ママはそれぞれいろいろなカラーがある。そのカラーが組み合わさってグラデーションとなることで新たな力を生み出します」。会場はプロジェクターに視線を向けながら、熱心に耳を傾けます。2023年のビジョンとして、「女性たちがたくさんの選択肢の中から自分の意思で、自分の望む道を進んでいける社会を目指し、ママのままプロジェクトを通じて女性のスキルと企業のニーズをつなげていきたい」と述べました。

続いて、今回の運営スタッフの紹介へ。ママアンバサダーと運営スタッフが一言ずつ挨拶を述べます。自己紹介をしながら5年間で関わってきたこと、ママのままプロジェクトへの熱い想いを口にしました。



今回、交流会に出席したサポーター企業は、「ネッツトヨタ大分株式会社」、「株式会社POLA」、「株式会社ベツダイ」「株式会社Cont」「グリーンコープ生協おおいた」「九州電力株式会社大分支店」の６社。各社の代表が企業の紹介とママたちに届けたいメッセージを述べ、ママたちは真剣な眼差しで話に聞き入っていました。

そして、ママのままプロジェクトに誕生した「多彩で多才なマーケット COLOR」で、COLOR MATE（カラーメイト）として活動するママ13名が、自身の活動についてPR。プロジェクターを使いながら、商品やサービスを紹介していきます。普段、人前で話す機会が少なく、緊張しているママも多かったですが、みんなが自分の想いや商品の魅力を一生懸命伝えていたのが印象的でした。

企業の悩みにママたちがアドバイス
リアルな声が飛び交う意見交換会

ここからは、各企業の課題に対して、ママと企業の意見交換会です。事前に提示されたお題について、ママと企業がディスカッションします。

「知名度を高めるためには？」「定着したイメージを払拭するには？」「どんなサービスが受けたいか」「商品を購入するときの重要なポイントは？」など、ママたちの興味・関心について深掘りしながら、各テーブル熱い議論が交わされていたようです。



ほとんどのママたちが初対面だったものの、各テーブルのファシリテーターが進行役を務めながら、みんなが積極的にディスカッションできるよう配慮。企業の商品・サービスの課題や改善点に対して、なんと10個を超えるママたちの解答やアイデア、意見が寄せられました。



席を移動し、２回目の意見交換終了後、企業の代表者が一人ずつ感想を述べていきます。皆、リアルな意見に納得しながら、ママのコミュニケーション能力の高さが活きる、良い時間だったと、大満足だったようです。

最後に、甘いスイーツとドリンクと一緒に、同じテーブルのメンバーで、仕事や家庭のこと、意見交換会の感想など、さまざまな話題で交流を深めていました。参加する誰もが積極的に会話を楽しみながら充実したひとときを過ごし、交流会は幕を閉じました。

女性ならではのアイデアや想いを
社会へつなげる場であり続けたい

今回、大盛況のうちに終了した「サポーター企業＆ママ交流会」。ママのままプロジェクトは、これまで女性が自分らしく人生を歩むためのさまざまなプロジェクトを展開してきました。今回の交流会は、その5年間の集大成ともいえるイベントになったのではないかと感じています。

6年目を迎えたママのままプロジェクトは、たくさんの企業や団体とコラボレートしながら、女性が輝き、チャレンジできる場所をつくり続けていきます。

これからの「ママのままプロジェクト」にご期待ください！

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